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研修会
都会で見られる海浜植物と鳥
日 時 2018年10月22日(水)10時~15時30分
場 所 葛西臨海公園(江戸川区)
講 師 多田多恵子氏(理学博士 専門は植物生態学)
参加者 指導員29名 、担当指導員:前田・米澤
報 告 三嶋秀恒(松戸市)
  葛西臨海公園は、臨海部の自然環境を取り入れて、緑の浜辺・都民の浜辺・楽しい浜辺・頼もしい浜辺の4つの計画をテーマに造られ、野鳥や貝類、カニなどが多く生息する貴重な干潟です。海浜植物の特徴は、①葉:厚く固くて光沢がある、②茎:背丈が低く地下茎が発達する、③根:地中に深く伸びる、④種子・実:海流散布。 講師の多田氏は、理学博士 専門は植物生態学で、大学で楽しく講義をやっており、一般向けにも観察会を開いて、植物の生き残り戦略や虫や鳥や動物との関係を調べており、NHKラジオ子ども電話相談に植物の先生として出演している。
写 真 集

01  複葉はトチノキの様な大きな葉に多く~、花芽や葉痕も観察

02  クスノキのダニ部屋・クスダニの話し

03  エノキも塩害にやられ、アカボシゴマダラの幼虫を見つけた

04  ウバメガシはブナ科コナラ属の常緑広葉樹、備長炭の材料木の写真をパチリ

05  公園の樹木は結構ひどい塩害がみられ、記録写真を撮る

06  岩場に出てウラギク(干潟に生える野菊)・ホソバハマアカザを観察

07  ハマゴウの実の匂いを嗅ぐ におい袋の香りで、枕に入れるとよいですね

08  イソギクを観ていたら、所々にアケビの葉がありました

09  アカメガシワの赤葉は、青い葉の上に赤い鱗片(毛)が乗っているからで、擦ると緑色になる

10  白い釣り鐘型の可愛い花で、実は有毒、ヒヨドリジョウゴの花もパチリ

11  臨海で観られた花と実:トベラ・ハマギク・イソギク・ハマユウ