|
|
|
担当 小林義和 田中玉枝 |
本年2回目の昭和の森自然観察会が2月8日開催されました。今回は趣向を凝らした「ネイチャークイズ」です。観察ポイントは昭和の森の11箇所に設定されました。各観察ポイントでは、分水界・冬芽・野鳥・樹形・貝等々、観察ポイントに適した幅広い分野から問題が出されました。各問題の正解についている文字を組合せ、最終的に「春はもうすぐ、うれしいな」の文章を答えればご褒美としてすてきな手作りの賞品がもらえます。 さて、今回の観察会の特徴は、各組3〜4人の参加者に指導員2名といったアットホームな観察会でした。家族のみのグループで観察会を楽しんでもらった組もありました。 |
|
従来の観察会では、指導員からの説明・解説をベースにした自然観察になりがちですが、今回は少し様子が違いました。少人数のグループの利点を活かし、参加者の皆さんと指導員の対話を通じて、自らが観、触るなど五感を駆使して考えてもらいました。このようにしてクイズに挑戦してもらい、より自然についての理解を深めてもらったと確信しております。最後は全員ご褒美をもらい、楽しい思い出もお土産にして帰路につきました。 | |
(参加者 大人24名 子供9名 計33名 指導員26名) 報告者 小西博典 |