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昭和の森にも水温む季節が訪れ、今年最初の昭和の森こども観察会が開かれました。集合した時から、子どもたちはそわそわし、頭の中は既にザリガニとの格闘シーンでいっぱいになっているようでした。最初は、子どもたちのはやる気持ちを抑えるかのようにのんびりとスタート。タンポポやスミレ、カタクリ、クロモジやキブシなど、昭和の森を春色に変える植物たちを眺めながら、目的地であるしょうぶ田の水路へ向かいました。 | |
そしていよいよ水辺の生き物の観察。子どもたちは網を手に大はしゃぎで水路の水をすくっていました。一番の人気はなんと言ってもザリガニでしたが、それ以外にもホトケドジョウやヌマチチブ、ヒガシカワトンボのヤゴなども見つかりました。そして、みんながつかまえた生き物を1箇所に集めると、とたんにミニ水族館ができあがりました。 子どもたちがこの観察会を通し、生き物の尊さ、すばらしさを感じてくれればと願いながら観察会は終了しました。 |
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参加者:子ども31名 指導員:14名 |