第20回 東葛しぜん観察会 「クロマドホタルと夕闇ハイク」
開 催 日: 平成17年8月27日(土)
18〜20時 天気: 晴
開 催 場 所: 県立手賀の丘公園(柏市)
担当指導員: 青木 稔、新堀昌邦
参 加 者: 大人6名、子ども7名、 計13名 指導員5名
(報告者: 新堀昌邦)
暗い桜樹林の中ではセミの大合唱でした。
子どもたちは手でセミを捕まえ、抜け殻やアマガエルをたくさん見つけて、大喜びでした。
あやめ池側のアジサイ群生のところにあるクロマドホタル生息地では、台風の雨降り後で湿度が高く、月の光もなく、60匹くらいのクロマドホタルの幼虫が光るのを観察しました。幼虫は人間の手で触れると体を硬直させ、仮死状態になってしまいます。
「参加者からの感想」
1)夜の『セミ』の生態や『カエル』の動きなど観察出来て、勉強になりました。こう云う催しがありましたら教えて下さい。参加したいと思います。
2)こんな身近な所で、『ホタル』が出るとは思わなかった。楽しかった。(小学生の評価でした)
3)この地域で、この時期に『ホタル』が出るとは思わなかった。
『ホタル』が見られて大変良かったです。
4)森の中の『ハイク』は普段一人では歩けない所なので、みんなで観察して歩くという事で、大変良い勉強になりました。
5)『コウモリ』も観察出来ましたが上空で飛んでいるので、はっきりと『コウモリ』の姿を手に獲って見られなかったのが残念でした。